LCDオシロキット”06204KP”の画面キャプチャーには秋月のFT232RLモジュールが最適
先日アップデートしたLCDオシロスコープキット”06204KP”
なんかシリアル経由でスクリーンキャプチャーを撮れるらしい。
シリアルかぁ・・・
一応PCにコネクタはあるけどケーブル無いんだよなぁ・・・
ケーブルって地味に高いし。
ふーむ・・・
あ!
そういやこの前ちょっとした実験用に買ったこれがあった!
FT232RL USBシリアル変換モジュール
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-01977/
なんか電子工作する際にこれがあると何かと便利そうなんで買っといた。
よく考えればこれがあればライター要らんかったかも・・・
まぁ、専用ライターは多機能で安心できるもの持っといたほうがいいんでよしとしよう。
話がそれたけど要はUSBを仮想COMポートにしてくれるってもの。まんまだねw
これがあれば高っかいシリアルケーブルはいらんし当然シリアル向けのレベルコンバータもいらん。
極端な話これと数本の電線があればOK。
LCDオシロのJ5部分14ピン用穴の部分の部品はキットについてこないんで
ピンヘッダをハンダ付け。(長いやつ買ってきて切って使ってます)
実際には下図の3本しか使わないけど、今後のために全ピン立てときました。
そいつをさっきのモジュール下図のように結線する。
(画像内赤ラインはなんにも繋がってません)
LCDオシロ モジュール
RxD<->TxD
TxD<->RxD
GND<->GND
後は下記の順でつなぐだけ。
①結線済みのモジュールをPCのUSBに刺す!
②USB認識
③コントロールパネル->システム->ハードウェア タブ内
デバイスマネージャ->ポート(COMとLPT)ってところで
このモジュールの仮想ポートが何番か調べる。
④ハイパーターミナル起動
・名前はお好きに。(私はUSB Linkなんてつけてます)
・接続方法をさっきの番号に(仮想ポートがCOM4ならそれ)
・ポートの設定 上から38400、8、なし、1、なし
⑤受信の準備
・ハイパーターミナルの転送->ファイルの受信
・保存先はお好きに
・使用するプロトコルはXmodem
・ファイル名はお好きに(ただし、拡張子は*.bmp)で。
⑥送信準備
・オシロのokを押して波形をHOLDする。
・LEVELを押して送信画面にする。
・OKを押して送信!
・”Send successful”って出てれば成功!
それ以外だったら配線や設定などを見直す。
原寸だとこんなちみっこい。
まぁ、スマホが楽ってことでw
いや、それより何より”Xmodem”なんて言葉パソコン通信時代以来だなw
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